~スキンシップの重要性~
人に撫でられたり、触られることが「気持ち良い事」である事は人と一緒に暮らす犬たちにとって大変重要な事です。 なぜなら、いろんな所をさわられる事に慣らしておくと、病気の早期発見や予防、さらには動物病院での診察や迷子になった時など、飼い主さん以外の人に触られた時に、騒いだり、暴れたりしてしまう事もあるからです。 最悪、子供を咬んでしまう事もありますし・・・。 そうならない為にも、仔犬の時に『人に触ってもらう=良い事』の経験をたくさんさせてあげてください! 一緒に暮らしていて、お互いが自然と触れ合える関係でありたい・・・。 その為にも・・・Let's Try! まず、初めは「飼い主に体をさわられ事」=良いこと!(おいしい事)」が起きることを学習させてあげよう! さわる時間は、初めはほんの一瞬でもOKです! 徐々にジワーっとさわられていても大丈夫な様に慣らしていきましょう! その子、その子のペースに合わせて・・・。一緒に成長しましょうね! |
耳を触ってみる! → 喜んでいますか
→ 喜んでいれば、②へ。
~『無理やり』は『次』がやり難くなるので、根気よく!その子に合わせて!!~
嫌がったら → 触ることを止めて → おやつもナシ!
時間が経ってから、再チャレンジ!
さっきより、優しく触ってみる。→ 受け入れてくれたら、②に進む!
→ 嫌がったら、もう一度、時間をおいてから、さらに優しく触る。
耳を触らせるのが好きになるようにしたい! ←つまり、「感情の貯金」をつくる。
耳を『静かに』触らせたら、“おやつ” ←この時におやつを与えながらはNG。
耳をしっかりと触らせたら、“おやつ” ←後出し。これが Point!
監修:DINGO認定インストラクター 山越 哲生